
猫ちゃんを迎えたけど、脱走しないか心配なの。
猫の脱走防止柵は100均グッズで簡単にできます。
猫ちゃんも人間と同じで、怖がりな子から好奇心旺盛な子まで様々な性格の子がいます。
居なくなって後悔しないためにもできる準備をしておくと安心です。
脱走防止柵は大変そうと思っているあなたに、お近くの100均で簡単に作れる方法をご紹介します。
保護猫ちゃんたちと暮らして8年目の私が、猫ちゃんの脱走する気持ちも解説しているので、ぜひ最後まで読んでくださいね♪
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↓目次から気になる項目にとべます!
猫の脱走防止柵は100均グッズで簡単にできる

猫ちゃんの脱走防止柵って設置するのが大変そう、と私も最初は思っていました。
猫ちゃんの脱走防止柵は、実は100均グッズで簡単にできるんです。
私の家では、玄関、ベランダ、窓と外に出入りできる場所全てに脱走防止柵を設置しています。
作り方は簡単、1つ作るのに500円でおつりがきますよ。
これから猫ちゃんを迎える予定のあなたや、すでに迎えて脱走が心配なあなたのために、分かりやすくご紹介しますね!
100均の3つのグッズでできる脱走防止柵
猫の脱走防止柵は、100均の<ワイヤーネット>、<突っ張り棒>、<結束バンド>の3つでできます。
どれもダイソーやセリアなどお近くの100円ショップで購入ができ、作り方はとても簡単です。
- 手順①玄関など、設置したい間口の幅に合わせて突っ張り棒とワイヤーネットを選ぶ。
- 手順②ワイヤーネットはちょうど良いサイズがなくても間口より小さめサイズを2枚重ねると調整が可能。
- 手順③ワイヤーネットとつっ張り棒を結束バンドで固定する。
(上下4箇所づつ止めました)
- 手順④ドアに設置すれば完成。
玄関を開けるとこんな様子
猫ちゃんの脱走では、ドアが開いた時に足元からスルリと出ていった例が多く挙げられています。
この脱走防止柵は、猫ちゃんがジャンプすれば飛び越えられますが、ドアが開いた時にふいに抜け出ることを防げるので効果的です。
もちろんジャンプする可能性もゼロではないので、ドアの開閉は常に注意してくださいね。
この100均グッズでできる脱走防止柵は、庭やベランダなど出入りするドア全てに設置するのがおすすめです。

ただし、人間は足を引っ掛けないように気をつけてください。
私の家では、設置してしばらくすると夫も私も自然と体が覚えて、出入りの際に足を上げる癖がつきましたよ。
来客や、足の上がりにくい年配の方には、十分注意してあげてくださいね。
窓には窓ストッパーがおすすめ
風を通したい時など、窓を少しだけ開けて固定する窓ストッパーがおすすめです。

猫ちゃんの体よりも狭い幅でしか開けられませんが、猫ちゃんが手や体でさらに開けるのを防げます。

少し網戸にしたい時など便利です。
ただし、猫ちゃんは顔が通れば体ごと抜けられるので、網戸を突き破って外に出てしまったなんてことがないように開けすぎには注意してください。
窓ストッパーは100均の防犯コーナーや、赤ちゃんグッズコーナーで取り扱われています。
猫の脱走防止を網戸に設置するおすすめグッズ

猫ちゃんの脱走防止を網戸に設置するには、ネットで買えるグッズも効果的です。
費用は高くなってしまいますが、DIYが苦手なあなたや色んな種類のグッズが欲しいあなたは、ネット注文がおすすめです。
マルカンの「猫網戸脱走防止フェンス」
網戸を引っ掻いたり、破ったりして外に出てしまうのが心配な猫ちゃんには、マルカンの「猫網戸脱走防止フェンス」が効果的。
私の家では、ベランダへの出入り口の1つは全面網戸にして過ごしたいと思ったので、網戸脱走防止フェンスを追加しました。
マルカンの猫網戸脱走防止フェンスだと、十分な風通しもできます。
お値段は少し高めですが、家猫修行中の保護猫ちゃんや好奇心旺盛でお外に出たがっている猫ちゃんがいるならおすすめします。
突っ張り棒形式なので工事も不要ですが、しっかりした作りで安心です。
組み立て式で、私は1人で設置しましたが、2人以上の方が楽に作業ができます。
脱走防止フェンスがあると、安心して網戸を開けて風が通せますよ。

フェンスにぶら下がってこちらを見てくるわが家のお姫様、黒猫のタンゴが可愛すぎますね。
お外に出たそうですが、この後猫じゃらしでしっかり遊んだので、満足して寝ていました♪
アイリスプラザにも良さそうな商品がありましたので、リンクを貼っておきます。
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アイリスプラザ「飛び出し防止ペットゲート ホワイト」
のぼれんニャン窓用
窓には窓用の少し小さめな脱走防止フェンスもあります。
こちらは、横棒がほとんどないので猫ちゃんが足を引っ掛けてのぼることができません。
網戸にしたい幅を目安に選ぶと良いですよ。窓も猫ちゃんの体以上の幅を開けられます。
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猫が脱走する気持ちは不安?好奇心?

猫ちゃんが脱走する気持ちは、知らない場所での不安ではなく、好奇心の場合もあります。
あなたの猫ちゃんの状況をイメージしながら読んでくださいね。
- 捕まった不安から元いたお外へ逃げようとする
- 家に不満はないけど好奇心から家の外を見てみたい
- 地震などでびっくりすると防衛本能から家の外へ逃げようとする
一つずつ解説するので、一緒に見ていきましょう。
捕まった不安から元いたお外へ逃げようとする
お外で暮らしていた猫ちゃんを保護した場合、猫ちゃんは捕まった不安から逃げようとします。
保護してまもない頃は、猫ちゃんはあなたの隙をついて脱走をしようとするので、厳重に注意してください。
そしてお外で暮らしていた猫ちゃんを家猫にするには、時間とたっぷりの愛情が必要。
あなたへの信頼が生まれ家での居心地の良さが分かると、お外への気持ちも薄れてきます。
過酷だったお外へはもう戻りたくないと感じる猫ちゃんもいるようです。
ただし、家に慣れたとしてもお外への興味がなくなった訳ではないので、脱走防止柵は設置したままにしておきましょう。
家に不満はないけど好奇心から家の外を見てみたい
家に不満もなく快適に過ごしている猫ちゃんでも、外への好奇心が強い子がいます。
猫ちゃんは臆病である反面、もともと好奇心が強い生き物なのです。

家の外はどうニャっているんだろう?
ほんの出来心からついお外に出てしまい、帰り方が分からず戻ってこれなくなることもあります。
車の音や知らない人間への恐怖で、側溝(そっこう)などから一歩も出れずに餓死することもあるのです。
「うちの子は家で満足しているから大丈夫」と思わずに、猫ちゃんが危険な目に遭わないような環境作りをしてあげてください。
ずっと家の中だと窮屈でかわいそうと思うこともありますが、その分猫ちゃんとの時間をたくさん作ってあげれば大丈夫です。
地震などでびっくりすると防衛本能から家の外へ逃げようとする
猫ちゃんは、地震や災害、急な衝撃などで家の中が危険だと感じると外に脱出しようとします。
その力は想像以上で、頑丈な網戸でも突き破ることもあります。
私の家の猫ちゃんは、地震の時はベッドの下に潜り込んでしまいますが、かなりの速さと勢いなので止める暇もありません。
地震が起こるとどこに隠れてしまったのか分からず焦る時があっても、絶対外に出られないと分かっていると安心ですよね。
(それでもなかなか見つけられず焦る時もあります笑)
信頼関係ができていても、非常事態では猫ちゃんの行動は予期せぬことがあると知っておきましょう。
あなたができる限り猫ちゃんへの危険を排除する環境を作ってあげてくださいね。
猫の脱走防止は100均でできる!のまとめ

- 猫の脱走防止柵は100均のワイヤーネット、突っ張り棒、結束バンドで簡単にできる
- 猫の脱走防止には、100均の防犯コーナーや赤ちゃんグッズコーナーで売られている窓ストッパーも効果的
- 網戸に設置するにはネットで買える「マルカン猫網戸脱走防止フェンス」や「のぼれんニャン」がおすすめ
- 猫が脱走する気持ちは、不安ではなく好奇心の場合もある
- 猫は地震など災害で予期せぬ行動を取ることもあるので、あなたが危険を排除してあげるのが必要
猫ちゃんは臆病だけど、好奇心旺盛な生き物です。
大切な家族がほんの出来心から家に帰って来られない、なんてことがないように、今からしっかり対策してあげてくださいね。
猫の脱走防止は、まずは100均グッズで簡単にできるので可愛い猫ちゃんのためにチャレンジしてみてください。
思いやりのある猫ちゃんとの生活は、猫もあなたも幸せにすること間違いなしですよ。
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